甘く苦く君を思う
「隠し事をしていて不信感を抱かせた昴さんは悪い。ご両親も強引なことをしてきたことは悪い。でも私だってもっとみんなに理解してもらえるよう努力できず逃げてしまって悪かった。だからもう蟠りをなくして、新しい関係を築きませんか。いつまでもこんなことをしていてもいい方向に向かうはずはないですから」
するとお義母さんは目に涙を浮かべていた。
「そんな都合のいいことがあってもいいの? 私たちはあなたにも渚ちゃんにも拒絶されても仕方ないことをしてきたのに」
「でももう私も過去は忘れて一歩踏み出したいです」
「ありがとう」
そういうとハンカチで涙を拭う。きっと心の中でずっと後悔し続けていたのだろう。その気持ちがこちらにまで伝わってくる。
隣に座る渚が泣いているお義母さんを見て心配そうに手を握っていた。それを握り返すと笑顔を浮かべると「大丈夫よ」と伝えていた。
「沙夜さん、ありがとう」
お義父さんも膝に手をつき改めて頭を下げていた。もうこれで終わりにしようと心の底から思えた瞬間だった。
するとお義母さんは目に涙を浮かべていた。
「そんな都合のいいことがあってもいいの? 私たちはあなたにも渚ちゃんにも拒絶されても仕方ないことをしてきたのに」
「でももう私も過去は忘れて一歩踏み出したいです」
「ありがとう」
そういうとハンカチで涙を拭う。きっと心の中でずっと後悔し続けていたのだろう。その気持ちがこちらにまで伝わってくる。
隣に座る渚が泣いているお義母さんを見て心配そうに手を握っていた。それを握り返すと笑顔を浮かべると「大丈夫よ」と伝えていた。
「沙夜さん、ありがとう」
お義父さんも膝に手をつき改めて頭を下げていた。もうこれで終わりにしようと心の底から思えた瞬間だった。