副業家政婦の仕事に『元彼社長からの溺愛』は含まれていないはずなのに
ファミリー層向けに新たな店を構えたいと話す彼の顔は生き生きとしている。その想いに至った経緯が紬との触れ合いによるものだとしたら、嬉しく思った。
「楽しみにしてるね」
「あぁ。まぁ、その前に今の店にも招待する」
二人で子ども向けメニューの夕飯をとったあとは、食べ終わった皿を片付けていく。
彼には座っていていいと言ったけれど、なぜか一緒になって皿洗いを手伝ってくれた。
「本当に座っててもいいのに。私の仕事なんだから」
「俺が手伝いたいだけだから、気にしなくていい」
二人で片付けをしたら、早く終わってしまう。
他にすることはないかと尋ねたけれど、特にはないと言われてしまった。それどころか、ソファーに座って休むように言われて困惑してしまう。
彼はテレビをつけると、紬が起きるまで映画でも観ないかと言ってきた。
「だーめ。サボれないよ」
「俺がいいと言ってる。そもそも波留は働きすぎだ」
大人しく座るように言われてしまい、為す術なく座る。
彼の家だから、家主の許可なしには勝手に掃除もできない。それに、彼は私の興味を引くような、絶妙な映画のチョイスをしてくる。
紬とは一緒にいけなくて諦めた話題の洋画を流されて、開始数分で魅入ってしまった。
「楽しみにしてるね」
「あぁ。まぁ、その前に今の店にも招待する」
二人で子ども向けメニューの夕飯をとったあとは、食べ終わった皿を片付けていく。
彼には座っていていいと言ったけれど、なぜか一緒になって皿洗いを手伝ってくれた。
「本当に座っててもいいのに。私の仕事なんだから」
「俺が手伝いたいだけだから、気にしなくていい」
二人で片付けをしたら、早く終わってしまう。
他にすることはないかと尋ねたけれど、特にはないと言われてしまった。それどころか、ソファーに座って休むように言われて困惑してしまう。
彼はテレビをつけると、紬が起きるまで映画でも観ないかと言ってきた。
「だーめ。サボれないよ」
「俺がいいと言ってる。そもそも波留は働きすぎだ」
大人しく座るように言われてしまい、為す術なく座る。
彼の家だから、家主の許可なしには勝手に掃除もできない。それに、彼は私の興味を引くような、絶妙な映画のチョイスをしてくる。
紬とは一緒にいけなくて諦めた話題の洋画を流されて、開始数分で魅入ってしまった。