鬼上司のバニーガール ~部長、あなたが撫でているのは愛兎ではなくあなたの部下です~
「お、お邪魔します」
約一ヶ月ぶりの孝仁の自宅。玄関先まで来ると緊張は最高潮に達し、梢の足はその場でピタリと止まってしまった。
「どうした?」
「ほ、本当に上がってもいいんでしょうか? ご迷惑じゃ……?」
「ここまで来ておいて、なにを言っている。早く入れ」
孝仁は梢を置いて奥まで行ってしまう。こうなってはもはや家に上がるしかない。
「……失礼します」
恐る恐る足を踏み入れれば、あの日と変わらない光景がそこに広がっている。それがあの日の出来事を思い出せて、梢はますます落ち着かなくなった。
「なにか飲むか?」
「いえ、大丈夫です」
緊張で喉は乾いているが、さすがに上司に飲み物を催促する勇気はない。手も振りながら、きっぱりと断った。
約一ヶ月ぶりの孝仁の自宅。玄関先まで来ると緊張は最高潮に達し、梢の足はその場でピタリと止まってしまった。
「どうした?」
「ほ、本当に上がってもいいんでしょうか? ご迷惑じゃ……?」
「ここまで来ておいて、なにを言っている。早く入れ」
孝仁は梢を置いて奥まで行ってしまう。こうなってはもはや家に上がるしかない。
「……失礼します」
恐る恐る足を踏み入れれば、あの日と変わらない光景がそこに広がっている。それがあの日の出来事を思い出せて、梢はますます落ち着かなくなった。
「なにか飲むか?」
「いえ、大丈夫です」
緊張で喉は乾いているが、さすがに上司に飲み物を催促する勇気はない。手も振りながら、きっぱりと断った。