運命の恋をした御曹司は、永遠にママと娘を愛し続ける
「確かに、ここ数年の伸びは顕著ですね。それに著名人の来店も多く、サービスにも定評がある……。でも、これだけの理由で?」
千田の言葉に、俺も頷きかける。確かに、この程度の情報だけで、最大手のミッドセストとの取引を打ち切るのは安易だと理解している。それに、いまさらコート・ジュポンの代表と話がすぐにまとまるとも限らない。……それでも、晴香が見せたあの絶対的な自信に、賭けてみたいと思った。
「この間保護した佐々木さんの指示に従ってほしい。コート・ジュポンの件を手伝ってもらうことにした。ただし、彼女の名前は出したくない」
「は? 本気ですか?」
さすがの千田も、この言葉には秘書としての仮面がはがれたようで、俺を見据えて声を上げた。
「本気だ。コート・ジュポンをどうかと提案してきたのも彼女だ」
そう静かに告げると、千田はあり得ないというように目を見開いた。
千田の言葉に、俺も頷きかける。確かに、この程度の情報だけで、最大手のミッドセストとの取引を打ち切るのは安易だと理解している。それに、いまさらコート・ジュポンの代表と話がすぐにまとまるとも限らない。……それでも、晴香が見せたあの絶対的な自信に、賭けてみたいと思った。
「この間保護した佐々木さんの指示に従ってほしい。コート・ジュポンの件を手伝ってもらうことにした。ただし、彼女の名前は出したくない」
「は? 本気ですか?」
さすがの千田も、この言葉には秘書としての仮面がはがれたようで、俺を見据えて声を上げた。
「本気だ。コート・ジュポンをどうかと提案してきたのも彼女だ」
そう静かに告げると、千田はあり得ないというように目を見開いた。