運命の恋をした御曹司は、永遠にママと娘を愛し続ける
テーマパークに到着すると、結菜は園内にあふれるキャラクターに目を輝かせ、夢中になっていた。それは周囲の人々も同じで、優希くんに似た結菜の愛らしさに、自然と視線が集まっていた。ドレス姿の結菜は、本当に小さなプリンセスだ。そのプリンセスを抱き上げている優希くんと並ぶと、ふたりとも絵になるほどに輝いていて――隣に立つ自分が釣り合っているのだろうか、と不安になるほどだった。
「大丈夫だよ。目立ってはいるけど、絶対にばれない」
笑いながらそう言って、優希くんは私に手を差し伸べた。その手を取る資格などない――そう思いながらも、私はおずおずと自分の手を重ねてしまう。
手をつないで、三人でコーヒーカップに乗り、汽車に揺られ、ショーを楽しむ。そんな穏やかで楽しい時間があっという間に過ぎていった。お昼にキャラクターのお子様ランチを嬉しそうに平らげた結菜は、その直後、コテンとその場で眠ってしまった。
「大丈夫だよ。目立ってはいるけど、絶対にばれない」
笑いながらそう言って、優希くんは私に手を差し伸べた。その手を取る資格などない――そう思いながらも、私はおずおずと自分の手を重ねてしまう。
手をつないで、三人でコーヒーカップに乗り、汽車に揺られ、ショーを楽しむ。そんな穏やかで楽しい時間があっという間に過ぎていった。お昼にキャラクターのお子様ランチを嬉しそうに平らげた結菜は、その直後、コテンとその場で眠ってしまった。