運命の恋をした御曹司は、永遠にママと娘を愛し続ける
 なんの許可を出しているのか、自分でもよくわからない。でも、気持ちがつながった今は、それをもっと感じていたくてそう答えていた。
 その瞬間、優希くんに手をとられ、大きなソファに押し倒された。

「俺が言ったことは……こういうことだよ?」
 その言葉を聞いて、なんとなく過去が頭によみがえってくる。

「あっ、あのときもこう聞かれた?」
「聞いたな」
 はっきりと肯定されて、私はあの日の光景をありありと思い出した。
「わかってます、そう答えたね。私」
「そう、だから、歯止めがきかなかったけど……今の言葉からすると、いろいろ曖昧?」
 そう言いながら、優希くんは手を私の頭の横につき直し、もう片方の手で頬をそっとなでた。

「そうなの。実は、食事のときに言ったこと、覚えてる? そう聞かれたでしょ?」
 私が尋ねると、優希くんはハッとしたように目を見開き、「ああ」と返事をした。
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