仮面フィアンセ〜憧れの外交官からの執着愛に今にも陥落しそうです
修吾に肩を揺らされ我に返る。溺れた人のように口をパクパクさせ、喘ぎながら慌てて息を吸った。危うく呼吸困難に陥るところだった。
「大丈夫か?」
「……は、はい、なんとか生きてます。けど……一緒に寝るって本当ですか?」
もしかしたらからかっているだけなのでは?と思って問いかける。
「婚約者だからね」
「それは人が見ているときだけで……」
ふたりきりのときにその設定はいらないのでは。
「普段からそれらしくしていないと、ふとしたときにボロが出る」
言われてみれば、たしかにそうかもしれない。本物の婚約者ではないのだから、常日頃から意識していななければ必要なときに不自然な言動になるだろう。
「……わかりました」
「大丈夫か?」
「……は、はい、なんとか生きてます。けど……一緒に寝るって本当ですか?」
もしかしたらからかっているだけなのでは?と思って問いかける。
「婚約者だからね」
「それは人が見ているときだけで……」
ふたりきりのときにその設定はいらないのでは。
「普段からそれらしくしていないと、ふとしたときにボロが出る」
言われてみれば、たしかにそうかもしれない。本物の婚約者ではないのだから、常日頃から意識していななければ必要なときに不自然な言動になるだろう。
「……わかりました」