仮面フィアンセ〜憧れの外交官からの執着愛に今にも陥落しそうです
「このバッジ、ずっとお守りみたいに持ってたんです。嫌なことがあっても、これを見ると大丈夫って思えたから」
詩史の言葉に、修吾は胸が熱くなる。
十数年の時を経て、あの小さなピンバッジが、こんなにも長い旅をして彼女の手元に残っていたとは。
「大切にしてくれてありがとう」
「こちらこそ、あのとき助けてくれてありがとうございます。あの出会いがあったから、今の私がいるんです」
それは修吾にとって、なによりのプレゼントだ。そのおかげで再会して、今のふたりがある。
「俺も……キミに出会ってから、いろんなものが変わったよ。詩史とパリで再会してからもそうだ」
亡命事件をきっかけに人と深く関わらず、壁を作って生きてきたが、詩史の素直さやひたむきさに感化され、それもなくなりつつある。
修吾は一度だけでなく、二度も詩史に助けられたのだ。
あのときの出会いが、ふたりの未来に続いていた奇跡に胸が熱い。
「これからもキミがキミらしく笑っていられるように、どんなときも俺が隣で支える」
詩史の言葉に、修吾は胸が熱くなる。
十数年の時を経て、あの小さなピンバッジが、こんなにも長い旅をして彼女の手元に残っていたとは。
「大切にしてくれてありがとう」
「こちらこそ、あのとき助けてくれてありがとうございます。あの出会いがあったから、今の私がいるんです」
それは修吾にとって、なによりのプレゼントだ。そのおかげで再会して、今のふたりがある。
「俺も……キミに出会ってから、いろんなものが変わったよ。詩史とパリで再会してからもそうだ」
亡命事件をきっかけに人と深く関わらず、壁を作って生きてきたが、詩史の素直さやひたむきさに感化され、それもなくなりつつある。
修吾は一度だけでなく、二度も詩史に助けられたのだ。
あのときの出会いが、ふたりの未来に続いていた奇跡に胸が熱い。
「これからもキミがキミらしく笑っていられるように、どんなときも俺が隣で支える」