御曹司の溺甘庇護欲が最愛妻と双子を取り戻す
つい色々とやってもらっていたけれど、彼を家では休ませてあげなければと反省した。
その時、リビングから航大の泣き声がした。
(起きちゃった)
急いでリビングに戻り、真っ赤な顔で泣いている航大を抱き上げる。
「大丈夫だよ。ママはここにいるよ」
左腕に花凛、右腕に航大を抱いてあやす。
体重は生まれた時の二倍近く、ふたり合わせると十キロを超えるから腕がつらい。
「ふたりとも泣かないで。お願い」
(宏斗さん、早く帰ってきて……)
頼りすぎてはダメだと反省したばかりだが、オロオロしてつい助けを求めてしまう。
よその赤ちゃんが泣いていても可愛いと思うだけなのに、自分の子だとどうしてこんなに焦るのか。
親である自分がなんとかして泣きやませなければと思うせいかもしれない。
(今、花凛をベビーベッドに寝かせたらもっと泣くよね。でも航大のオムツを取り替えたい。どうしよう)
新米ママには判断に迷うことがたくさんある。
困っていると玄関で物音がして、スーツ姿の宏斗がリビングに駆けこんできた。
「ただいま。遅くなってごめん!」
「おかえりなさい。おつかれさまです」
その時、リビングから航大の泣き声がした。
(起きちゃった)
急いでリビングに戻り、真っ赤な顔で泣いている航大を抱き上げる。
「大丈夫だよ。ママはここにいるよ」
左腕に花凛、右腕に航大を抱いてあやす。
体重は生まれた時の二倍近く、ふたり合わせると十キロを超えるから腕がつらい。
「ふたりとも泣かないで。お願い」
(宏斗さん、早く帰ってきて……)
頼りすぎてはダメだと反省したばかりだが、オロオロしてつい助けを求めてしまう。
よその赤ちゃんが泣いていても可愛いと思うだけなのに、自分の子だとどうしてこんなに焦るのか。
親である自分がなんとかして泣きやませなければと思うせいかもしれない。
(今、花凛をベビーベッドに寝かせたらもっと泣くよね。でも航大のオムツを取り替えたい。どうしよう)
新米ママには判断に迷うことがたくさんある。
困っていると玄関で物音がして、スーツ姿の宏斗がリビングに駆けこんできた。
「ただいま。遅くなってごめん!」
「おかえりなさい。おつかれさまです」