御曹司の溺甘庇護欲が最愛妻と双子を取り戻す
シャワーを浴びて寝室に入ると、パジャマ姿の渚がベッドの上で正座をして待っていたので面食らった。
『不慣れで宏斗さんのお手を煩わせてしまうと思いますが、頑張りますのでよろしくお願いします』
(カチカチだな)
シャワー前にリビングで渚に軽くキスをし、『俺のベッドで待っていて。まだ寝ないでよ』と言ったのが悪かったようだ。
宏斗を待っている二十分ほどの間、真面目な彼女は失敗したらどうしようという緊張と不安の中で闘っていたのだろう。
そんなウブさと純粋さに一気に欲情が掻き立てられた。
けれども渚は緊張しながらも宏斗の愛撫に色っぽく反応してくれて、潤んだ瞳や甘い声に頭がクラクラした。
今では毎日同じベッドで寝ている。
昨夜も愛情を確かめ合ったばかりだが、運転している今も渚を欲していた。
(夢中なのは俺の方だな。かっこ悪くて渚には知られたくない感情だ)
十五分ほどでISSIKI本社の駐車場に着いた。
社屋は真剣勝負の戦場のようなものだ。
一歩足を踏み入れれば、のめり込むような渚への愛情をいったん頭の隅に寄せるしかない。
「おはようございます」
「おはよう」
『不慣れで宏斗さんのお手を煩わせてしまうと思いますが、頑張りますのでよろしくお願いします』
(カチカチだな)
シャワー前にリビングで渚に軽くキスをし、『俺のベッドで待っていて。まだ寝ないでよ』と言ったのが悪かったようだ。
宏斗を待っている二十分ほどの間、真面目な彼女は失敗したらどうしようという緊張と不安の中で闘っていたのだろう。
そんなウブさと純粋さに一気に欲情が掻き立てられた。
けれども渚は緊張しながらも宏斗の愛撫に色っぽく反応してくれて、潤んだ瞳や甘い声に頭がクラクラした。
今では毎日同じベッドで寝ている。
昨夜も愛情を確かめ合ったばかりだが、運転している今も渚を欲していた。
(夢中なのは俺の方だな。かっこ悪くて渚には知られたくない感情だ)
十五分ほどでISSIKI本社の駐車場に着いた。
社屋は真剣勝負の戦場のようなものだ。
一歩足を踏み入れれば、のめり込むような渚への愛情をいったん頭の隅に寄せるしかない。
「おはようございます」
「おはよう」