【完結】魔力0の訳あり王女、最狂につき取り扱い注意
そもそもアナベルは平民からここまで成り上がった。
親が誰かなんて知らない。
今頃、アナベルがここまで成り上がって後悔しているに違いない。
覚えているのは物心ついてから魔法がつかえるようになったことだけ。
それと天使のような容姿と愛嬌で周りの大人を虜にしてきた。
世渡りがうまく、相手の懐に入ることもできる。
だからこそ教皇を後ろ盾にもできるし、爵位などなくともここまで登りつめることができたのだ。
今まで一番のライバルといえばエマニュエルだけ。
彼女は下品な体と爵位を武器にここまで来ることができた。
世間はアナベルかエマニュエルが正妃になるだろうと予想しているが、内情はまったく違う。
アナベルしか選ばれる可能性はないと思っていた。
(そもそもあんな下品な女、陛下に相応しくないことくらい見ればわかるでしょう?)
それにアナベルには聖属性魔法で救ってきた帝国民たちがいた。
彼らは今でもアナベルを女神のように崇めている。
だからこそ多少の粗相など、どうにでもなるし、アナベルを疑う者などナリニーユ帝国にいない。
まだ魔法のことしかまったく興味のないお子さまなナタリーや、真面目でなんの面白味のないベアトリスなど敵ではない。
この世界は魔法がすべて。
魔法さえ役に立つものであれば、それでいいのだ。
アナベルが授かった魔法は間違いなく神からの贈り物だ。
他にも治癒の魔法はあるものの、アナベルの足元にも及ばない。
親が誰かなんて知らない。
今頃、アナベルがここまで成り上がって後悔しているに違いない。
覚えているのは物心ついてから魔法がつかえるようになったことだけ。
それと天使のような容姿と愛嬌で周りの大人を虜にしてきた。
世渡りがうまく、相手の懐に入ることもできる。
だからこそ教皇を後ろ盾にもできるし、爵位などなくともここまで登りつめることができたのだ。
今まで一番のライバルといえばエマニュエルだけ。
彼女は下品な体と爵位を武器にここまで来ることができた。
世間はアナベルかエマニュエルが正妃になるだろうと予想しているが、内情はまったく違う。
アナベルしか選ばれる可能性はないと思っていた。
(そもそもあんな下品な女、陛下に相応しくないことくらい見ればわかるでしょう?)
それにアナベルには聖属性魔法で救ってきた帝国民たちがいた。
彼らは今でもアナベルを女神のように崇めている。
だからこそ多少の粗相など、どうにでもなるし、アナベルを疑う者などナリニーユ帝国にいない。
まだ魔法のことしかまったく興味のないお子さまなナタリーや、真面目でなんの面白味のないベアトリスなど敵ではない。
この世界は魔法がすべて。
魔法さえ役に立つものであれば、それでいいのだ。
アナベルが授かった魔法は間違いなく神からの贈り物だ。
他にも治癒の魔法はあるものの、アナベルの足元にも及ばない。