【完結】魔力0の訳あり王女、最狂につき取り扱い注意
アナベルに従順な侍女たちを連れて、シャルレーヌの物置き部屋の前へ。
そこにはいつも甲冑のように微動だにしないという侍従の姿はなかった。
仕方なく、アナベルは物置き部屋の扉をノックする。
すると、誰が開けたのか自然と扉が開いた。
中は暗闇で何も見えない。
「シ、シャルレーヌ様……今よろしいかしら。わたくし、どうしてもあなたに話さないといけないことがあるのです」
「…………ふふっ、どうぞ」
不気味な笑い声と共にもう少しだけ扉が開く。
侍女たちとともに中に入った。
「申し訳ありません。扉を閉めていただけますか?」
「えっ、あ……わかりましたわ」
アナベルは侍女に目配せをして扉を閉めさせた。
シン……と、静まり返った部屋は不気味だ。
(よ、よくこんなところにいれるわねっ!)
狭苦しい部屋を見ると、アナベルの心の奥底がザワザワと揺れてくる。
外はあんなに明るいのにもかかわらず、ここはひんやりとしていて肌寒い。
ストロベリーピンクのガラス玉のようなものが二つ。
暗闇に浮かんでいたのを見た瞬間、昔の記憶が蘇る。
そこにはいつも甲冑のように微動だにしないという侍従の姿はなかった。
仕方なく、アナベルは物置き部屋の扉をノックする。
すると、誰が開けたのか自然と扉が開いた。
中は暗闇で何も見えない。
「シ、シャルレーヌ様……今よろしいかしら。わたくし、どうしてもあなたに話さないといけないことがあるのです」
「…………ふふっ、どうぞ」
不気味な笑い声と共にもう少しだけ扉が開く。
侍女たちとともに中に入った。
「申し訳ありません。扉を閉めていただけますか?」
「えっ、あ……わかりましたわ」
アナベルは侍女に目配せをして扉を閉めさせた。
シン……と、静まり返った部屋は不気味だ。
(よ、よくこんなところにいれるわねっ!)
狭苦しい部屋を見ると、アナベルの心の奥底がザワザワと揺れてくる。
外はあんなに明るいのにもかかわらず、ここはひんやりとしていて肌寒い。
ストロベリーピンクのガラス玉のようなものが二つ。
暗闇に浮かんでいたのを見た瞬間、昔の記憶が蘇る。