【長編】私の道

「ちょっと待ってください。」


私は、少し考えて電話をかけた。


「もしもし、未來どうした？」


徹さんに事情を説明した。


「flyって、マサの弟のいるグループじゃん。」


「知り合い？」


「あぁ。知り合いだよ。俺がマサに連絡するからみんなであそこにおいで。」


「わかりました。」


私は、電話を切り皆さんに説明した。


私とflyの皆さんと晴也とそれぞれのマネージャーの併せて９人で場所へと向かった。


なんか大々的になってしまった。


てか、晴也との関係がバレそうで怖いよ。


晴也との事がバレたらもう一つの事を言わないといけなくなる。


私は、醜く汚い女だから。


私は、浅はかだったのかもしれない。


そして、忘れていたんだ。


３組に分かれてタクシーに乗った。


私は、沙和さんと晴也のマネージャーの伊藤 香(いとう かおり)さんと同じだった。


後は、ユウさん、カイさん、晴也とリクさん、ソラさん、flyのマネージャーの鈴木 卓也(すずき たくや)さんとで分かれた。


鈴木さんが用心深く時間差で出発してもらった。


こんなことをされると自分も芸能人の自覚がでる。





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