その日、僕は神になった
歩いて二・三分の公園が、永遠と思う程、遠くに感じた。その間俺はずっと地面を睨みつけていた。そのことに気付いたのも、電信柱の隅に右肩をぶつけた時だった。
「どうしたの、そんな神妙な顔して。ちゃんと前を向いて歩かないと危ないよ」
心配そうな、それでも笑いを堪え切れないといった表情の彼女が、何とも愛らしかった。そしてその思いは許容範囲を超え、とうとう爆発した。
「どうしたの、そんな神妙な顔して。ちゃんと前を向いて歩かないと危ないよ」
心配そうな、それでも笑いを堪え切れないといった表情の彼女が、何とも愛らしかった。そしてその思いは許容範囲を超え、とうとう爆発した。