焦れ恋オフィス
「…は?」
俺にきつい視線を送りながら、ゆっくりと投げ掛ける高橋専務の言葉を理解するのに、しばらくかかった。
「芽依のお腹の子…」
「…どうなんだ?」
俺以上に緊張しているように、膝の上に組んだ両手を震わせて…聞かれる…。
「…俺の子…。そうです。俺…いや…私の子です」
身をのりだして叫ぶに近い声で答えた俺は、体中が震えてくるほど嬉しさが溢れて溢れて。
座っているのが苦痛に思えるくらいに興奮していた。
俺と芽依の子…。
欲しかった芽依との幸せな未来に近付いた気がする。
単に一緒にいるだけじゃなく、芽依のこれからの時間と愛を全て手に入れたいと…。
はっきり気付くのにかなり無駄な時間を過ごしていたけれど、もう嘘も遠慮も全部…捨ててやる。
俺にきつい視線を送りながら、ゆっくりと投げ掛ける高橋専務の言葉を理解するのに、しばらくかかった。
「芽依のお腹の子…」
「…どうなんだ?」
俺以上に緊張しているように、膝の上に組んだ両手を震わせて…聞かれる…。
「…俺の子…。そうです。俺…いや…私の子です」
身をのりだして叫ぶに近い声で答えた俺は、体中が震えてくるほど嬉しさが溢れて溢れて。
座っているのが苦痛に思えるくらいに興奮していた。
俺と芽依の子…。
欲しかった芽依との幸せな未来に近付いた気がする。
単に一緒にいるだけじゃなく、芽依のこれからの時間と愛を全て手に入れたいと…。
はっきり気付くのにかなり無駄な時間を過ごしていたけれど、もう嘘も遠慮も全部…捨ててやる。