焦れ恋オフィス
夏基のお母さんは、3人の息子を育てただけあって逞しく。

「夏基がなんかやらかしたら私が弁護して闘ってあげるからね」

こんなにあっさり受け入れてもらえて、ただでさえ涙もろくなっているのに、嬉しい涙が止まらなかった。

「8月なら安定期に入ってるし、結婚式も大丈夫でしょ」

母さんの一言で決まった。

結婚式は8月。

入籍はなるべく早く。

周囲がどんどん決めていく雰囲気に流されて、私は頷くしかできなかった…。

夏基は、ただ笑って応じていた…。
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