焦れ恋オフィス
「あ、会社に置きっ放しの私物取りに来いって花凛が言ってたぞ」
「あ…そうだね…。兄さんにもみんなに挨拶しに来いって言われてるんだ…」
突然の入院で、兄さんの独断で退職させられた私。
もともと今週いっぱいで会社を辞めて…夏基から離れようと考えていたけれど。
無理。不可能。
たとえ夏基の唯一の本命じゃなくても…その事で苦しんでも、離れるなんてできないって実感したから。
たとえ赤ちゃんができた事が理由でも…。
一度はそんな理由の結婚なんていやだって言ってしまっても。
夏基の側にいたい。
悲しくても、苦しくても側にいたい…。
無言でしがみつく私をぎゅっと抱き締めてくれる腕の中にずっといたくて…そっと目を閉じた…。
「あ…そうだね…。兄さんにもみんなに挨拶しに来いって言われてるんだ…」
突然の入院で、兄さんの独断で退職させられた私。
もともと今週いっぱいで会社を辞めて…夏基から離れようと考えていたけれど。
無理。不可能。
たとえ夏基の唯一の本命じゃなくても…その事で苦しんでも、離れるなんてできないって実感したから。
たとえ赤ちゃんができた事が理由でも…。
一度はそんな理由の結婚なんていやだって言ってしまっても。
夏基の側にいたい。
悲しくても、苦しくても側にいたい…。
無言でしがみつく私をぎゅっと抱き締めてくれる腕の中にずっといたくて…そっと目を閉じた…。