さよならの十秒前のレビュー一覧
4.9
心に静かにしみていくお話でした。 普段は身近で遠い「死」 私にその時が訪れた時に… 大切な人達の幸せが願えるように たくさんのの感謝を想えるように 今を悔いのないように精一杯生きたいなと思いました。
心に静かにしみていくお話でした。
普段は身近で遠い「死」
私にその時が訪れた時に…
大切な人達の幸せが願えるように
たくさんのの感謝を想えるように
今を悔いのないように精一杯生きたいなと思いました。
島井ナオの同級生・坂井奈緒が死んだ。 ナオを含むクラスメートは彼女とは殆ど面識がない。 けれど、彼女は死んだ。それに涙する者もいた。嘆く者もいた。死を悼む者もいた。 その悲しみにぼやけた感情を抱くナオ。 そんな彼女に声をかけて来た、ひとりの男。 彼は「坂井奈緒の死に何かが隠されている。一緒に調べてくれないか?」と申し出てきた。 ナオは坂井奈緒を調査し始める。 そこから解れるように出てくる、ひとつの人間模様。 漠然とした死を目にし、本当の死の恐怖について知り、死は美しくないものだと気付かされた時、彼女は坂井奈緒を通して【死】について考えさせる。 いつか終わるその瞬間のために、人は何ができるのか。 遺された者はどう受け止めていくべきなのか。 とても考えさせられる作品です。 是非一読してみて下さい。
島井ナオの同級生・坂井奈緒が死んだ。
ナオを含むクラスメートは彼女とは殆ど面識がない。
けれど、彼女は死んだ。それに涙する者もいた。嘆く者もいた。死を悼む者もいた。
その悲しみにぼやけた感情を抱くナオ。
そんな彼女に声をかけて来た、ひとりの男。
彼は「坂井奈緒の死に何かが隠されている。一緒に調べてくれないか?」と申し出てきた。
ナオは坂井奈緒を調査し始める。
そこから解れるように出てくる、ひとつの人間模様。
漠然とした死を目にし、本当の死の恐怖について知り、死は美しくないものだと気付かされた時、彼女は坂井奈緒を通して【死】について考えさせる。
いつか終わるその瞬間のために、人は何ができるのか。
遺された者はどう受け止めていくべきなのか。
とても考えさせられる作品です。
是非一読してみて下さい。
素敵な作品ありがとうございました!
mumunekoと申します。
とても気になる作品だったので、一気に読ませていただきました。
この作品に書かれていたこと、悔いや思いなど、私もすごく身近だった人が亡くなったときに同じことを思いました。
とても身近だったのに、恥ずかしくて思うように心配できなかったり、あの時こうしていれば・・・とか、悔いが残っていることを思い出させる作品でした。
でもやっぱり、人間って前に進むことを前提に生きているんだから、私も少しは進んでいるように思えます。
この作品に出会えて、同じように記憶の奥底に残っていたあの日々が思い出されて、少しないてしまいました。
ですから、この作品にすごく感謝しています。
いつまでも忘れないように、これからは悔いのないように生きて生きたいと思います。
ありがとうございました。
とても読みやすく一気に読んでしまいました。 自分の関わりのあった人が死んだとき、それぞれの登場人物の感じることや思いの違いが印象的でした。
とても読みやすく一気に読んでしまいました。
自分の関わりのあった人が死んだとき、それぞれの登場人物の感じることや思いの違いが印象的でした。
クラスメイトが亡くなった謎 メールに隠された本当の真実、奈緒の想いとは…!? 静かに始まる物語りでとても読みやすいです 是非読んでみてくださいm(_ _)m
クラスメイトが亡くなった謎
メールに隠された本当の真実、奈緒の想いとは…!?
静かに始まる物語りでとても読みやすいです
是非読んでみてくださいm(_ _)m
人間って、誰が死のうが、死なまいが、結局自分に関係ないとどうでもいいんですよね…… この作品。一度読んだだけで好きになりました! 読みやすくて好きです。
人間って、誰が死のうが、死なまいが、結局自分に関係ないとどうでもいいんですよね……
この作品。一度読んだだけで好きになりました!
読みやすくて好きです。
衝撃的かつ静かな雰囲気から始まるこの物語。 クラスメイトの死に隠された謎、そしてその答えを探すナオや周りの人たちの繊細な心の動きが、読み手をどんどん物語の中へと引き込ませます。 15歳という、大人でも子どもでもない、複雑な心を持った主人公たちが、何を想い、今を生きているのか。 彼女たちが感じた、愛や友情、そして生と死。 それは彼女たちと同じように「今」を生き、そして「明日」を生きていくであろう私たちも、考えていかなければいけないことなのだと思います。 是非、みなさんに読んでいただきたい作品です。
衝撃的かつ静かな雰囲気から始まるこの物語。
クラスメイトの死に隠された謎、そしてその答えを探すナオや周りの人たちの繊細な心の動きが、読み手をどんどん物語の中へと引き込ませます。
15歳という、大人でも子どもでもない、複雑な心を持った主人公たちが、何を想い、今を生きているのか。
彼女たちが感じた、愛や友情、そして生と死。
それは彼女たちと同じように「今」を生き、そして「明日」を生きていくであろう私たちも、考えていかなければいけないことなのだと思います。
是非、みなさんに読んでいただきたい作品です。
「死」とは不可解で簡単には受容しがたいもの。けれども、逃れられない現実です。
誰かを喪ったとき、その悲しみや悔しさを、人はどのようにして乗り越えたらよいのでしょう?
“忘れる”ということ。それは、神様がくれた“お助け機能”なのかもしれません。悲しみや痛みを抱えたまま生きていくのは辛すぎるから。
だけど大人は、便利さ故にその機能を安易に濫用しすぎているのかもしれません。だから、15歳の彼らの“忘れる”ことへの畏れと抗いは、とても正しく大切なこと。
友人の早すぎた死を、彼らはどのように受け止めていくのか?彼らの純粋で真摯な葛藤を見守ってみませんか?
悲しみと痛みの記憶を忘れまいとする、彼らの若き勇気ある覚悟を、
亡くなった友が生きられなかった明日を精一杯生きていこうという尊い決意を、
ぜひ見届けていただけたらと思います。
生きるもの、全てに訪れる死。 人には運命があると言うけれど、 いつ、生との別れが訪れるのか、誰もはっきりとはわからない。それは何十年後かもしれないし、もしかすると明日かもしれない… でも、たとえその時がいつ訪れようとも、後悔しないよう、今を大切に生きていきたい。 友人の死を通して、みんなの心に芽生えた、決意。 今を生きる若者に読んでもらいたい、素敵な物語です。
生きるもの、全てに訪れる死。
人には運命があると言うけれど、
いつ、生との別れが訪れるのか、誰もはっきりとはわからない。それは何十年後かもしれないし、もしかすると明日かもしれない…
でも、たとえその時がいつ訪れようとも、後悔しないよう、今を大切に生きていきたい。
友人の死を通して、みんなの心に芽生えた、決意。
今を生きる若者に読んでもらいたい、素敵な物語です。
それは慈しみの感情。
野いちごには「大切な人が死んでしまう」作品はたくさんあります。
けど、この作品は他の作品とは違う。
人の死から学ぶこと、人間らしい優しさと葛藤や、臆病な自分への嫌悪などが深く、
誰にでも読みやすく分かりやすく表現されています。
15歳の夏、確実に成長する学生の方たちにも、
大人の方たちにもぜひオススメしたい素晴らしい作品です。
人の死はけして「綺麗」なものなんかじゃない。
登場人物たちから溢れてくる坂井奈緒の偶像は鮮やかで、そして柔らかく。
なんとも表現し難いのですが、多感な中学生がクラスメイトの死を本当の意味で見つめようとしていく過程が、変わらない風のように描かれています。
しなやかさ。強さ。誠実さ。そこから感じられることは、とても多いのではないかと思います。
ぜひ多くの方に読んで頂きたい作品です。
素敵な物語をありがとうございました!
多感な時期だからこそのストーリーです。
ただ、これを読んでなにかしら考えるというより感じさせられるのは間違いないはずだ。
作者の発想とテーマに優しさが詰まっています。
是非、ご一読下さい。
クラスメートの死から始まるこの物語ですが、とても爽やかです。 十五歳の夏休み、一人の死を通して、ナオの得たものは……。 明日を生きるという事を考えさせられる作品です。
クラスメートの死から始まるこの物語ですが、とても爽やかです。
十五歳の夏休み、一人の死を通して、ナオの得たものは……。
明日を生きるという事を考えさせられる作品です。
奈緒が死んだ、という衝撃の始まり方をするこの物語は、とにかく会話表現がナチュラルで、一気に物語にひきこまれます。 ナオが感じた気持ちや思いは、そのまま読み手に移り、最後はあたたかな気持ちになれました。 みんなが優しく、読後感は最高でした。素晴らしい作品です。
奈緒が死んだ、という衝撃の始まり方をするこの物語は、とにかく会話表現がナチュラルで、一気に物語にひきこまれます。
ナオが感じた気持ちや思いは、そのまま読み手に移り、最後はあたたかな気持ちになれました。
みんなが優しく、読後感は最高でした。素晴らしい作品です。
一人のクラスメイト・奈緒の死から始まった、ナオのちょっぴり不思議な夏休み。謎の少年・修介と出会い、奈緒のケータイから修介へ送られてくるメッセージの秘密を解き明かしていく。 生前の奈緒と関わりがあった西野や紗枝との交流も、ナオにとっては重要なことだったのだろう。修介の思いもまた、ナオや私達に強く訴えかけてくる。 ラストシーンは、吹き抜ける風を感じさせるよう。15歳の少年少女達は、様々な思いを抱えて大人になっていくのだろう。
一人のクラスメイト・奈緒の死から始まった、ナオのちょっぴり不思議な夏休み。謎の少年・修介と出会い、奈緒のケータイから修介へ送られてくるメッセージの秘密を解き明かしていく。
生前の奈緒と関わりがあった西野や紗枝との交流も、ナオにとっては重要なことだったのだろう。修介の思いもまた、ナオや私達に強く訴えかけてくる。
ラストシーンは、吹き抜ける風を感じさせるよう。15歳の少年少女達は、様々な思いを抱えて大人になっていくのだろう。