クリ-ミ-ココア
「………自分から近づいてるわけじゃ……あり…ません」



私はわかってもらおうと、勇気を出して発言した。



「はっ?何言ってんの?」


鼻で笑う先輩に



「自分は可愛いって?バカじゃないの!」



「ちが…くて…乙津先輩とは……幼なじみで…」



「あんたみたいなナヨナヨした子、大ッ嫌いなんだよね」



ダメだ……やっぱりわかってくれない。


聞く耳を持ってくれない。


「あーーイライラする!」



そう言って私の袖を引っ張り壁に叩き付けた。



バンッ!と体が壁にぶつかって痛みが走る。



「ちょっとやりすぎー?」


クスクス笑う先輩の言葉に心配さは微塵も感じない。



「地味女は地味らしくしてろ!」



最後にそう言って皆出て行った。
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