クリ-ミ-ココア
「行ってきなよ。多分あの子といると思うけど、まだ間に合う。」



あの子……。


他校の彼女。


モデルで綺麗で……


お似合いの彼女…。


私が今行っても…


邪魔になるだけだよね?


あんなに話したかった気持ちが一気に覚めていく気がした。


3人に笑顔で見送られたのに……



「大丈夫。比奈ちゃんが心配する事は何一つないよ?」



ソウタ君………。


頭をポンポン撫でるソウタ君に私はまた決心した。


ありがとう。


背中を押してくれて。


「ほら!今行かなきゃいついくの?」


「…………わかった!私、気持ち伝えて振られてくる!!」


「………えっ!?」


驚いたソウタ君に背を向けて教室を後にした。
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