トラックで輝く君を
「俺がグレープ飲む!」





そう言って、涼平は佐藤の後ろから腕を伸ばしてパックを取った。





「わ、涼ちゃん!?
びっくりさせないでよー。」



「いや、邪魔だから。」



「あ、拓馬もいるー!」





涼平のことスルー。

さすが、佐藤さんだよ。
…隣で田尾さんが慰めてるし。





「何に悩んでるの?」



「グレープかアップルか。」





ざっくりした説明だな。





「ねぇ、涼ちゃん。
グレープティーくれない?」



「ん、別にいいけど。」



「じゃあ、今日はアップル!」





やっと佐藤さんが決めて、俺はピーチティーを取って、4人でレジへ並んだ。





誰かが、一緒に行こう、とか言ったわけじゃないけど、そのあと近くのショッピングセンターのフードコートにみんなで行って、ラーメンを昼に食べることになった。



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