トラックで輝く君を
がんばれ side Yukari
冬休み最終日。
私は蜜菜に呼び出されて中学マックに来ていた。
お互いに部活があったから、先に着いたほうが席を取っておく約束。…先に着いたのは、私。かれこれ20分ほど一人で待っている。
「ごめんね、ゆかり!
ちょっと練習伸びちゃって…。」
そろそろメールを入れようと思ったら、蜜菜のご登場。
もう、待ちくたびれたよ。
「お疲れさま。
で、話ってなんなの?」
「うん。あのね…
数日前に、部員さんから告白されたの。」
わぉ。そんな報告?
もしかして、あの鈴木くんだったりするのかな?それにしては沈んでいるけど。
「…断ったんだけどね、
それでやっぱり自分の気持ちを再認識したんだ。
あいつ、泣いちゃうかな?」
私は蜜菜に呼び出されて中学マックに来ていた。
お互いに部活があったから、先に着いたほうが席を取っておく約束。…先に着いたのは、私。かれこれ20分ほど一人で待っている。
「ごめんね、ゆかり!
ちょっと練習伸びちゃって…。」
そろそろメールを入れようと思ったら、蜜菜のご登場。
もう、待ちくたびれたよ。
「お疲れさま。
で、話ってなんなの?」
「うん。あのね…
数日前に、部員さんから告白されたの。」
わぉ。そんな報告?
もしかして、あの鈴木くんだったりするのかな?それにしては沈んでいるけど。
「…断ったんだけどね、
それでやっぱり自分の気持ちを再認識したんだ。
あいつ、泣いちゃうかな?」