アライブ
『時也、こんなことしたって何もならないよ。何も…』
修二は強く四季神時也に訴えた。
『やかましいわ!!』
四季神時也は怒鳴りながら、拳銃の引き金に指をかけた。
ズキューン!!
銃声が洞窟内に鳴り響いた。
四季神時也が放った銃弾は修二の顔の横を突き抜け、その後ろの岩に突き刺さった。
『いつまでそこに隠れてる気や?』
四季神時也は拳銃を握りしめながら、自らが放って岩に突き刺さった銃弾の岩影を見つめた。
『えっ?』
修二は四季神時也の言葉に反応して、背後を振り返った。
振り返った修二には驚く光景が待っていた。