アライブ


『バカな…玲子がFEEDの総司令官な訳…』


修二は信じられない様子で橘玲子の方を見た。


『時也の言葉に惑わされちゃダメよ。修二、あたしを信じて』


橘玲子はそう真面目な表情で告げた。


『修二、騙されたらあかん。玲子はホンマにFEEDの総司令官や!!』


四季神時也は必死に叫び、同時に橘玲子に向かって発砲しようとした。


だが、その瞬間を見逃さなかった橘玲子が一瞬早く拳銃を発砲した。


カランカラン。


橘玲子が発砲した銃弾は四季神時也の拳銃に当たり、四季神時也の持っていた拳銃は弾かれ地面に転がった。


『拳銃に銃弾を当てて、拳銃を弾き飛ばすなんて…さすがの腕前やな。こんな芸当が出来るのも…FEEDやからやで、修二』


四季神時也は弾かれた拳銃を握っていた右手を左手で痛そうに摩りながら告げた。


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