蒼い太陽
口の中を噛んでしまったようで、口の中に血の味が広まった。


ゼオの放った魔法は凄まじい音と共に爆風を起こし瓦礫が舞い上がっている。


アヤトはとっさにレガートのもとへ駆け寄り、瓦礫から守る。


その際、アヤトの肩に激痛が走った。


飛んできた瓦礫が刺さったようだ。


一方のレガートの表情も少し余裕のないものとなってきている。


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