魔女のカウントダウン☆


『それは、支配人さんが、彼女の事を心から愛していたから、苦しかったの?』


『はい……そうです』
頷きながら、答える支配人

『その後、彼と彼女は…どうなったの?』

美紀が訊いた。


『詳しい事は…解りませんが、ただ その後、2人が結婚して、今も幸せに暮らしている事だけは、解ります』


『何故、解るの?』


『…それは、彼と彼女から、毎年 ホテル宛に年賀状が届けられるからです』


『年賀状が、今年も来たの?』


『はい…今朝 ちゃんとポストに入ってました』

支配人はしわくちゃな笑顔で答えた。



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