魔女のカウントダウン☆
次にめるを見付けた時、あいつは平皿を持ってローストビーフの列に並んでいた。
コックが、切り分けているローストビーフを眺めているお前の顔が、妙に可笑しくて、笑えた。
間もなく
運の悪い事に、めるの前でローストビーフが、終了になったのか、頭を下げているコックに激怒している姿が見えた。
周囲が物珍しげにめるを見ている。
『あいつ、どこまで食い意地はってんだ!』
俺は呆れながらも、めるに近づき、自分のローストビーフを彼女の皿に乗せた。
見ると、お前は俺の顔を見て、驚いたように口をパクパクさせていたっけ
本当に、笑える。
『恥ずかしい奴』
俺は、めるにそう言った。