魔女のカウントダウン☆

『あんたに関係ないでしょ!』と口を尖らせるめる。

俺は、そんなお前に

『肉ばっかり食ってるとブタになるぞ』

と言って、野菜サラダを指差した。

『うるさいわね!』とブツブツ言いながら、サラダを皿に盛るめる。

たまらなく、可愛いかった。

だが、そのめるの向こうに
あのインテリ野郎が映ったんだ。


『ああ言うのが趣味なんだ?』

俺は、たまらず めるに訊いた。

『ああ言うのって?』

訊き返すめる

俺は、さっきから ちらちらと、お前にいやらしい視線を送っている奴に指を差した。
俺の言った意味に気がつくと

『何よ、自分だって』

とお返しに、さっきまで一緒にいた女に指を差された。

慌てて、あれは、雅彦のナンパした女だと弁解する俺

弁解しながら、何やってんだ…と思った。


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