魔女のカウントダウン☆

『5!!』

俺は、決して 彼女を泣かせないと誓うから…。

『4!!』

イブの夜には、彼女をずっと、抱き締めていたいから!!
『3!!』

その時

人々が持つ、ペンライトに照らされて、俺の視界に1人の女の顔が映った。

『2!!』

間違いない、あれは…


『1!!』


今にも、崩れ落ちそうなその姿


『めるっ!!!!』


俺は、叫んで、彼女に手を伸ばした。


『0!!』


彼女の髪が、俺の指に絡み付く


『おめでとうございます!』

司会者が叫んだ。

人々の歓喜の声とクラッカー音

そんな中で、俺は、めるを
力一杯に抱き締めていた。

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