魔女のカウントダウン☆


『好きだ…』

ずっと、言いたくて 言えずにいた言葉を、やっとお前に伝えた。

『貴方が…好き』

めるの口から、返ってきた返事

ずっと、望んできた答えだった。
めるの額に、頬に、俺はキスを落とす。最後は吸い込まれるように、めるの唇に自分の唇を重ねていた。


『……て、訳さ…』

雅彦の話が、終わったらしい…

隣を見ると、めるが泣いていた。

『おい、雅彦 何 泣かしてんだよ!』

責めるように、口を尖らせる。


『やべえ〜、俺ってば、感動的に語り過ぎた!?ごめんな、めるちゃん…』


雅彦は、そう言うと 肩をすぼめた。


『違うよ… あたし、こんなに、幸せでいいのかなって、思ったら泣けてきちゃって…』

める…


そんな可愛い言葉は、反則だぜ


すぐに、部屋に連れ込んで、押し倒したくなる。


『める…みんな、幸せになる為に、恋をするんだよ』
歩夢ちゃんが言う。


『うん、いっぱい泣くのも、その向こうに幸せになりたい自分がいるからでしょ?』

加奈ちゃんが言った。



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