魔女のカウントダウン☆
・・・・める・・・・・
その後、雅彦と支配人さんのはからいで、あたしと幸也は、なんと このホテルのスイートルームに案内された。
ドアを開けた途端に、まるで、フランスのベルサイユ宮殿(行った事ないけど…)を思わせる部屋にびっくりした。
『何だよ、この部屋 スゲーなあ〜!!』
子供みたいにはしゃいで部屋を見回す幸也
『2人共、この部屋で甘い夜を過ごして下さい!!』
冷やかすように雅彦が言った。
その後で
『あっ、アバンチュールじゃねーぞ!』
幸也に言う。
雅彦が扉を閉める頃
『アバンチュールなんて、最初から、思ってねーよ』
幸也が、呟いた。
『あたしもだよ… 最初から、そんな事 思って無かった…だけど、幸也が寝言で・・・』
そこまで、言いかけた時、あたしは、『ゆい』と言う幸也の彼女の存在を思い出し、言葉を詰まらせた。
『あのさ…1つ 訊きたいんだけど…その、ゆいちゃんとは、どうなったの?』
恐る恐る、訊いて見る。
『へっ? ゆい…ああ、一緒に暮らしてる』
幸也は、何食わぬ顔で答えた。
一瞬にして、背筋が氷つく
『あたし、帰る!!』