魔女のカウントダウン☆
『だけど、笑っちゃうよ…あたし、ずっと カメにやきもち妬いてたなんて』
『俺もずっと、文人って奴にやきもち妬いてた』
『あっ、あのね…幸也、あたし本当はね、凄く やきもちやきなの…だからね』
あたしは、その後に言う言葉をためらった。
この後の本心を言ったら、幸也は、あたしの事 うざいって思うかな… そんな事を考えたら怖くなったんだ。
『める、こっち向けよ』
幸也は、そう言いながら、あたしを振り向かせる。 そして
『言いたい事があるなら、ちゃんと言え』
顔を覗き込んだ。
『あ…あの、あたし以外の女の人を見ちゃ嫌だ…』
思いきって、だけど小声で言った。
『ん… それから?』
幸也は、あたしの髪先を自分の口元に近づけて、キスをする。
『それから… クリスマスイブは、絶対に幸也と一緒にいたい』
髪に口づけていた唇が、頬をなぞりながら、額に登る。 『チュッ』と軽く音がした。
『それから?』
『それから、お互いの誕生日と、年末とお盆でしょ…あっ、後バレンタインデーとか、週末とか… 一緒にいたい』