究極のメソード
俺はこの男にとても腹が立った。


震える体で起き上がり
男の胸倉をつかんだ。



「なに言ってるんだよおっさん。
さとみはいい子なんだよ。


こんなつまらない俺にも
愛をくれた優しい子なんだ。


親に捨てられ
歓楽街で育った


亡霊みたいな俺に
初めて愛をくれたんだぜ?



さとみと俺は同じ時を過ごし
いろんな事を話した。


さとみのことは
俺が一番よく知っている。


お前なんかに何がわかる!」

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