伽羅子
これまで陵辱した女生徒の数は両手の指では足りない。

甘い言葉でかどわかして、若い肉体を思い通りに貪り、飽きたら捨てる。

捨てられた事を知ってヒステリックにわめいた所でもう遅い。

写真、映像、画像…。

出回って困るものは、全てこちらの手元にある。

泣き寝入りさせるのも、それをネタに更なる脅迫をするのも、売って金にするのも自由自在。

所詮浅はかなガキだ。

大人の知恵に勝ろう筈もない。

そうやって次々と俺は女生徒を餌食にした。

この学校は俺の狩り場に他ならなかった。

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