金魚玉の壊しかた
水は最後まで濁らず、ちゃんと綺麗なままの思い出にできた。

びいどろの中の金魚のようにキラキラ輝くこの思い出があれば、きっとどんな人生でも生きていけると思って


私は中老家の泉進之丞に嫁ぐ決意を固めて──



しかし



事態は急変することになる。
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