Soul+relieve



「クレイジーハットを…召喚するには、ローティスの力だけでは足りないんデス。
それを無理に召喚すれば、その分の魔力が召喚者にリバウンド。
少しの間だけ魔力が身体の内で暴れ回るから…チョットへばっただけデス。」

「でも…。」


「そんな心配そうな顔しないで下サイ。
ガキはガキなりに自分の心配だけしてればいいんデスヨ。」


強がっているが、ブレインさんの顔は蒼白でかなりキツそうだ


「さっさといきますヨ。
まだ…任務の目的の異端者は削除されてないんデスカラ。」


そう言って、ブレインさんは屋敷の奥へと進んで行った


その背中が逞しくて


何も出来なかった僕には、とても遠くの人に感じられた





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