i want,
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垣枝の気が変わらないことを願いながら日々を過ごし、そしてやってきたふれあいフェスタの日。
待ち合わせ場所は新校舎の下駄箱の前で、例に違わずあたしは遅刻して行った。別にさくらんぼを食べていたわけではなくて、ただ単に寝坊。
「ごめんっ、遅れた!」
「も~あお、おーそーいーっ!」
下駄箱の前には既に今日のメンバーが揃っていた。
女子は前に言った通り、あたしとみど、歩夢と真依。
そして男子は、垣枝、さと、同じくクラスメートの小泉卓也に福山亮太、不本意だけど田口。
「まぁたさくらんぼ食いよったんけ」
「なわけないじゃろ!季節を考えてみぃね」
ニヤニヤしながら軽口を叩くさとに、あたしは一発お見舞いする。
そんなあたし達のやり取りを見てゲラゲラ笑うのは、卓也。田口より小さくて、女の子みたいに可愛い顔をしてる。
田口と違うのは、それを気にしてないとこと、全然嫌なやつじゃないこと。