†contractor†
少し気持ちが沈んだ。

リリアさんとは、まったく正反対の女だった。

ラ「で?何ですか?」

と、化粧の濃い女にいった。

「ラグ様~あの宿屋の〇〇ってあるじゃないですか~?」

女は猫なで声で言い始めた。

ラ「この町で一番大きい宿屋ですよね?それが?」

「はい~。そこにですね、生意気な獣人達がいたんですよ~。自分の立場もしらないで~
!だから、思い知らしてやってください~。」

・・・もしかして・・・

ラ「もしかして、人間の女の子がいませんでした?」

「いましたよ~」

やっぱり。それより、獣人はあいつだけじゃないらしいね。

さて、この女を帰らせないと。



.
< 58 / 70 >

この作品をシェア

pagetop