†contractor†
ラ「用がすんだなら、帰って「一緒にいる女も生意気でしたわ。」」

ラ「・・・・は?」

いきなり遮られたと思ったら、リリアさんのことか・・

「あの子も自分の立場をわかってないみたいでしたわ。いくら人間だからと言っても、獣人といるんですもの。全く付け上がるのもいいかげんに・・・」

ラ「付け上がってるのはあんただろ?」

リリアさんのことを悪く言ってたからつい本性を出してしまった。

「ラ、ラグ様?」

ラ「あの人は、お前と違って澄んだオーラを持ってるけど、お前は濁っている。まず、お前が自分の立場をわかってないな。」

僕はあんな澄んだ、綺麗なオーラを見たことがない。

だから、僕は彼女を獣人から離さないと。

「私があの女より下ですって??あの女のどこがっ・・・きゃあ!!」

突然とても強い風が舞った。



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