†contractor†
リリアは、今ラグの屋敷に向かっていた。

ノア達に反対されたが、無理を言ってきたのである。

ファイがあとをついてくるって言ってたのだが、昨日ラグが一人でって言ってたのもあるし、ばれたら・・・と思うとどうなるか分からないので、断った。

リ「・・大丈夫・・」

でも、リリアは不安だった。

いくら自分が断ったとしても、ひとりだと心細かった。

そうこう考えてるうちに、屋敷まであと少しのとこまで来ていた。


そのとき、前方から誰かが走ってくる音がした。




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