†contractor†
リリアはとっさに隠れた。

そして音がするほうを見てみると、

リ「っっ!!」

服が少し破けてるさっき宿でリリアたちに悪口を言っていた女だったのだ。

女はたしかにラグの屋敷からきたので、ラグの屋敷で何かあったのであろう。とリリアは思った。

一瞬行くのをやめようと思ったリリアだったが、会わなきゃ何も始まらないと思って、また足を進めた。


少し歩いて今は、ラグの屋敷の前まで着いた。

2・3回息を吸って、屋敷のベルを鳴らした。





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