もし明日が見えなくなっても切ないほどにキミを想う。
二人で眠るのにも大きなベッドに寝かされた。
「慧斗……?」
ぎしっと慧斗はあたしの上に跨る。
そっと首筋を撫でられた。
「こんな傷にして……」
「っ」
「残ったらどうすんだよ」
自分が怪我をしたように苦痛に歪めた顔。
「………だって、気持ち悪くて」
気持ち悪くて、消したくて。
金髪の感触なんか嫌で。
ブルーバードの人に浚われたときは何も感じなかったのにな。
「雪那、俺の言葉、覚えてる?」
「言葉………」
慧斗は、沢山言葉をくれたよ?
「………俺だけは、側にいさせてくれ」
「っ」
「俺はお前が好きだ。もう雪那無しの生活は有り得ない。」