もし明日が見えなくなっても切ないほどにキミを想う。



「さて、久しぶりだね?」


にっこりと笑いながら両肘を机に乗せて手を組みその上に顎を乗せる。


「お久しぶりですね……先生」


あたしは頬がひきつくのを感じながら笑みを浮かべる。


「どういうことか、説明してくれるよね?」


………拒否権がないのは慧斗と一緒なんですね……


「否、あの……」

「宮崎君が心配していた」

「………」

「なんで病院に来ない?」


先生は、医者の目をしながらあたしに言う。


宮崎先生か………


「………だって、行っても意味ないもの」

「そんなことは、」

「先生あのね、あたしもう右目は見えないんだ」

「……!」


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