金髪の君*完結



「--無理ぃ~…」


朝、教室に入ろうとドアに手をかけた時にドアの横に貼ってある写真が目に留まった。

自分の写真の下に大きく書かれた"No.1"の文字に意識を失いかけた。


教室に入ると小林さんに『今日は昨日より忙しくなるよ、頑張ろう!』と笑顔で言われた私。
昨日より忙しくなるって…ガクッと頭を下げた私に『文化祭回れるように調整するからね。』と言われた私は浮足立ったが--…


「--疲れた…」


一般公開が始まりクラスの前には長蛇の列が。


---指名、指名、指名の嵐。


笑顔で対応、会話を弾ませ、伸ばされた手を避けること2時間。
昨日の疲れもあってか、笑顔は引き攣り気味。


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