金髪の君*完結
「俺達は確かに別れたが、脅されてたって知ったからにはこいつは渡さねぇよ。」
暴れる私は心の言葉にピタッと暴れるのを止めた。
「へぇ~、よりが戻ったのか?」
「いいや」
「なら、俺が頂いてもいいんだな?」
「ハッ、渡さねぇって言ってんだろーが。」
「そうかよ、夜道には気をつけろよ。
3年前みたいにその綺麗な顔が腫れないようによ。」
「いくぞ」と柳に声をかけ、ソファーから腰を上げた若田に
「やっぱあの時!!」
若田の言葉に3年前、心に怪我を負わせたのが若田だと分かった私はカッと頭に血が上った。