金髪の君*完結


「うーんうーん」と悩んでいる私に


「どうしたの?」


アッキーの声が聞こえ振り返ると


薄ピンクのドレスに、最近頭のお団子を切ってボブカットになった髪をフワフワに巻いているアッキーの姿が視界に入った。


「うぅぅ…アッキー…」


「えっ、えっ!!?」


泣き付く私に戸惑うアッキー。


「どうしよぉぉ…

今から中庭に行かなくちゃいけなくて…」


「うん。」


「行かなくちゃいけないんだけど、着替えちゃいけなくて…」


「うん。」


「どおしよぉぉ…」


頭を抱えしゃがみ込んだ私に


「じゃあ、これ巻いていけばいいんじゃない?」


アッキーの言葉にしゃがみ込んだまま顔を上げた。

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