金髪の君*完結
温まってきた体に安心し
「外で寝たら風邪引くよ?」
話を切り出した。
「あぁ」
「私は何で呼ばれたの?」
「それ」
顎で指したのは肩にかかっているブランケット。
「--ブランケット…?」
「お前のだろ」
「---えっ?」
驚き目を大きく開き心を見る私に、口角を上げた心。
「もう忘れんな」
心は私の頬を撫でた-…
「泣き虫にもなったな。」
心の言葉に涙を流していることに気付いた私は慌てて、涙を拭った。