ロシアンルーレット【コミカルアクション】
 読み終わった俺は、ノアを見詰めた。


 『あなたのせい』


 その言葉に愕然とした。


 ノアは、俺を責めているんだろうか。


 そして…『かけたはずの鍵が開いている』?


 俺は咄嗟に部屋中を隈なく見渡した。


 隠しカメラ?盗聴器?どこに仕掛けたんだ?


 テレビに近付きいじった形跡がないか調べていると、机の上のノアの携帯が激しく震えだし、その振動で少しずつ移動し始めた。


 ノアが携帯を手に取って開き、そして俺にその画面を見せた。


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