ロシアンルーレット【コミカルアクション】
 俺はノアに視線を移した。


 楽しそうに花を選んでいて、俺の卑劣な行為には全く気付いてない。


 罪悪感が無い訳じゃなかったけど、俺は再び筆談に目をやった。


『ノアちゃん、この前食事の誘い断ってたけど、どうする?また誘われたら』


『困るな。どうしよう』


『何で?あの人カッコいいし…ノアちゃん、何が不満なのよ?』


『カッコいいけど、あの人、笑わないから怖い』


 俺、『カッコいい』のか?!


 そこは嬉しいですけど。


 『笑わないから怖い』とかマジショック。


 もしや、陰湿なストーカーみたいに思われてる感じ?!



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