治癒術師さんに取り憑いた魔導師さん


「詠唱し始めた時、もしやと焦ったが。期待通りにしてくれたな、クソガキ……!

若い男どもをよくも召還しやがって。どいつもこいつも変態ばかりだ、彼女を見るなり向かってきて、あげくには……」


ぎり、と歯を軋ませると同時に近づいてきた死体を一体殴りとばす。


迫力ある一撃同様。


「彼女を押し倒し、その体にベタベタと!くそっ、思い出しただけで吐き気がする。死体の分際で彼女を無理やり押し倒すなんて……!」


周りが固まってしまうような大きな声で。



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